【編集協力した本からの学び】「生産性」が低い薬剤師は淘汰される?

日本経営ウィル税理士法人歯科事業部さま編著の「すぐに実践できる!歯科医院収益改善のやり方」のお手伝いをいたしました。

年間の収益4500万円という、平均的な収益を生み出している個人の歯科医院が、「収益1億円目指す」ための業務改善のポイントを「生産性」という切り口でお伝えしているご本です。

薬局にも「生産性」という考えが大切

ご本は「歯科医院」について書かれたものなのですが、「生産性」に対する考え方は、薬局と共通している点が多いと思いました。

特に、ちょっとした工夫で数秒単位での業務改善をして生産性を高めるというところは、薬局にも、それ以外の業種にもすぐに応用できると思います。

例えば、整理整頓。

道具を置く場所を定めておく

これだけで、物を探す時間を短縮できます。

例えば薬局でいうと、仕事をしているうちに電卓が特定の調剤棚の前にばかり集まってしまい、水剤や散剤を調剤しようと思ったときに、電卓が手元に1つもないということはありませんか。

こんなときは、使った道具をあるべきところに戻すため、例えば、電卓に「水剤用」「散剤用」「調剤棚ー1」といったふうにラベルをつけると良いそうです。

戻すべき場所を記した「ラベル」がついていたら、そこにきちんと戻そうという意識がはたらきますよね。

「ハサミも電卓も1人1つ持ち歩いてるよ」

という薬剤師さん。
あまり役立つ情報じゃなくてごめんなさい。

生産性の低い薬剤師は淘汰されていく?

今回のお仕事を通して思ったのは、生産性が低く、なかなか収益をアップできない、維持するのもやっと、という体力のない薬局が、閉店に追い込まれたり、体力のある薬局に吸収されてしまうように、生産性が低い薬剤師は淘汰されていってしまうのでは・・・ということでした。

この本のなかでは、経営者が「スタッフ」という「人」の生産性向上を考えることの重要性についても触れています。

まさしくこの部分は、雇用される側のわたしのような薬剤師にとって関係するところ。

もし、自分の仕事ぶりが、薬局全体の生産性を高めることに貢献できていなかったり、かえって足を引っ張るようなことになっていたら、きっと何かのタイミングで雇用を打ち切られてしまうのだろうな・・・と思いました。

自分の付加価値を高めて、薬局や患者さんに役立てるように意識することの大切さを知るのと同時に、危機感を覚えました。

おわりに

今回の「歯科医院」に関するお仕事は、薬局に共通するところも多かったです。
これまで、あまり「経営」「収益」について考えたことのなかったわたしにとって、大きな学びの機会となりました。

また、人生初の「テレビ会議システム」を使った取材を通して、原稿を作った案件でした。

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